事例:生産部門の現場ラインリーダーのリーダーシップ育成

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ここではプログラムでの参加者の皆さんとの学びと記録を綴ります。
ふとしたときにあの時の熱い気持ちを思い出していただければ本望です。
 
また生産部門の現場ラインリーダー育成のひとつの事例としてご紹介いたします。
 

現場ラインリーダーのリーダーシップ育成
有明興業㈱、東京エコリサイクル㈱、北海道エコリサイクルシステムズ㈱

交流型実践知リーダーシップ講座 2020年2月

実践を通じたリーダーシップの向上と、現場でのリーダーシップの発揮
 

目的とねらい

 

全体構成

交流型リーダーシップ講座 通い2日間@東京都中央区 会議室

参加企業:東京エコリサイクル株式会社、有明興業株式会社、北海道エコリサイクル株式会社など

合計17名

目的

ラインリーダーに求められる基本動作の体得と職場でのリーダーシップの発揮

学びのテーマ①
リーダーシップの理解

・リーダーの役割の認識

・リーダーとリーダーシップの違いの理解

学びのテーマ②
リーダーシップの基本動作の体得

・質の高い仕事の進め方

・PDCAの主体的実践

・他者への働き掛け

学びのテーマ③
職場での実践アクションの設定

・業務効率だけでなく現場で発生する様々な課題に対するアクションを設定し、職場で実践する

到達目標

・リーダーシップの発揮を実践から学び、業務や職場で実践できるようになる

 

参加者の皆様へ、学びの記録

交流型実践知リーダーシップ講座

 
同業種交流による生産部門の現場ラインリーダー向けに行ったリーダーシップ研修では、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

北は北海道からお越しいただきまして厚く御礼申し上げます。

はじめての開催でしたが、皆様の真剣な取り組みにより、学び深くに終了することができましたこと、改めて感謝申し上げます。
 
スタートは緊張の中でした。お互いの顔と名前を覚えるところからはじめました。
普段の業務から、「時間厳守」のみなさまでしたので、集合時間よりもかなり前から入っていた方もいらっしゃいました。さすがです。
 
ものづくり活動
今回は、生産系の皆さんということで、モノづくり活動4連発でした。
皆様の業種から、エコロジカルにはしっかりと配慮し、今回教材となる資材にこだわりました。ペーパー類だけでのタワー。その後は再利用します。
 
リーダーは、プレイヤーになるのではなく、全体の状況をよく見る必要があり、全体の方針、メンバーの状況、ゴールを決定しなければならないという学びがありました。
 
ものづくり活動
リサイクル資材だけを用いて作成した飛行機。というより物体。

テーマは仕事の進め方の基本であるPDCA。改良を重ね、きちんと仕上げてくるチームもおりましたが、なぜそのような結果になるのか具体的なCheckが甘く、何度も何度も投げるチームもおりました。
 

 
ものづくり活動
悔しい思いをしたリーダーは、自分のリーダーシップの棚卸はできたでしょうか。
メンバーの意見を引き出す、傾聴する、メンバーが意見を出しやすい環境をつくることはとても大事だという学びがありました。
 
 
ものづくり活動
若手のホープたちは世界一軍手が似合います。
何よりも作業が丁寧。神は細部に宿ります。
 
最後の業務課題の共有とアクションの設定では、普段交流のない皆様が同じ土俵で意見交換ができる良い機会となったのではと思います。
 
各社の課題も共通しているところや、一方では解決事例となっていることなど、お互いに普段は意見交換できないことも、育成という観点では話しやすかったのではないでしょうか。
 

学び

 

仕掛け

1名必ず1度以上、リーダー役を経験し、リーダーとしての行動様式を中心としたリーダーシップを学ぶ

主にものづくり活動をとおし、メンバーへの働き掛け方、リーダーの役割を考察

学び1:リーダーの役割とは?

状況を把握する

プレイヤーになりすぎない

臨機応変に動く(作業に加わる、指示を出す)

足りないところを補う

時間管理を行う

決断する(方向性を決める)

PDCAサイクルを何回できるか具体的に計画する

責任

学び2:リーダーシップとは?

目標を発信する

終着点を決める

メンバーのモチベーションを高める(人に合った声掛け)

イレギュラー発生時のまとめあげ

メンバーの意見を集め、まとめる

意見を出しやすい雰囲気づくり

リーダーだけではなく、メンバーも発揮できるもの

学び3:仕事の進め方PDCAにおいて

目的目標の重要性

計画、実行中、メンバーを巻き込み、意見を引き出す重要性

Checkの重要性(方向性を決めて判断する)

 
今後の皆さんの活躍を心から期待しています。
リーダーシップを発揮して、一緒に日本を盛り立てていきましょう!
 
Best Regards
マッハ 

 

事例としての解説

プログラムの位置づけ

 

対象は、同業種交流による生産部門の現場ラインリーダー
 
プログラム実施となる経緯、課題意識は以下の通り
・労働力減少、人材不足となっている昨今の状況により、企業の更なる生産性向上のためには、現場の中核となっているリーダー役の育成が急務となっている
・現場のリーダーが、リーダーシップを学習する機会が少ない
・普段から活動を伴った仕事をしている方々が対象で、座学による学習よりも、より腑に落ちやすい
・小集団活動で日頃より生産性向上のための活動は継続し行っているが、本研修では生産性に限らず、メンバーのモチベーション管理なども含めた改善活動のアクション設定を行う
・自社独自開催よりも、普段からも社外との接点が少ないため、外部との機会創出のため、同業種との交流研修とした

 

2日間のスケジュール

 
 

スケジュール

 

プログラムの効果

 
期待通り、通常の座学ではなく、自らの行動と実践から学ぶことによって、わかりやすく、リーダーシップを整理する契機となったという意見が多く見られた。
 
主催者の意見として本研修により、以下の効果が見られた
・研修慣れしていないスタッフも多くいたが、いわゆる“研修”に対する苦手意識が書き換わった様子
・早速翌日の朝礼から内容の一部をシェアする積極的な姿勢があった
・工場間の横のつながりにも変化が見られるようになった

 

事後のアンケート結果は以下の通り高評価となった。
・満足度95%
・有意義度89%
・継続性92%
 
自由意見としては好意見が多く見られ、一例として以下の通り。
・自分のためになった
・わかりやすい研修だった
・課題を振り返ることで学びにつながった
・PDCAが身に着いた
・交流も出来て学べた
・自分の欠点を見直すことができた
・発言、共有する大切さがわかりました
・リーダーとしての仕事の進め方を知ることができた
・リーダーシップという意味に対する思いが変わった
・たくさん会話ができてストレス発散になった
・リーダーシップ体感ができた
 
来年度も交流型での継続実施を検討しております。
異業種の方でも、ご興味を持たれた育成担当の方はお気軽にご連絡ください。
現場の中核を担うリーダーの育成の機会としてのご参加、ご活用をお待ちしております。